最近よく見かけるようになった折り畳みの逆折り傘。
保育園の送り迎えのときに雨が降っているとびしょびしょの傘をそのまま車に乗せるのが嫌だった私にとっては最初見たときは衝撃的でした!
とはいっても、長年使ってきたとはまるで違う発想の逆折り傘のため、メリットデメリットについて調べてみたことをまとめました。
少しでも折り畳みの逆折り傘のご購入を検討している方にとって参考になれば嬉しいです。
1.逆折り傘とは?
そもそも逆折り傘とはどんなものなのか?
ご説明していきます。
1.1 仕組みと特徴
逆折り傘は、通常の傘とは開閉の仕方が異なります。
閉じるときに傘の濡れた面が内側に折りたたまれ、外側は乾いた状態を保ちます。
この仕組みにより、雨の日でも車に乗り降りする際や建物の中に入る時に、濡れた部分が触れることなく、周囲を濡らす心配が少なくなります。
また、逆折り傘は閉じた状態で自立することが可能で、使用後の保管に便利な特徴を持っています。
1.2 逆折り傘のメリット
逆折り傘の最大のメリットは、持ち運びの際に衣服や車内、室内を濡らしにくいことです。
さらに、風の強い日でも耐風性に優れているため、通常の折りたたみ傘に比べて壊れにくく、長持ちします。
自立する機能により、使わない時も場所を取らずにすっきりと保管できるのも魅力の一つです。
これらの利点により、逆折り傘は多くの人に選ばれています。
2.逆折り傘のデメリット
2.1 重さ
逆折り傘は、その独特の機能性から標準的な折りたたみ傘に比べて重量があるというデメリットがあります。
その構造上、耐風性を高めるために強化されたフレームを使用していることが多く、これが重さにつながっています。
毎日の通勤や通学で持ち歩く場合には、この重さが肩や腕への負担となり得ます。
特に、長時間の移動や、荷物が多い場合には顕著に感じられることがあるでしょう。
2.2 開閉時の濡れ
逆折り傘のもう一つのデメリットは、開閉時に周囲が濡れやすいという点です。
逆折り傘は閉じたときに濡れた面が内側にくるため、雨を含んだ部分を人々が目にする機会が少なく、衣類への濡れを防ぎます。
しかし、この特性が逆に作用し、傘を開く際には内側にたまった雨水が外側に滑り落ちることがあり、そこから足元や周囲を濡らしてしまうことがあります。
加えて、傘を閉じた後の水切りが他の折りたたみ傘に比べて行いにくいのも、不便さを感じる場面の一つです。
これにより、室内での保管時などに水滴が床に落ちることがあり、注意が必要です。
3.逆折り傘の対策とおすすめ商品
便利な逆折り傘ですが、デメリットはどうカバーできるのか?
おすすめの商品をご紹介していきます。
3.1 デメリットの対策
逆折り傘の主なデメリットには、重量があり、開閉時に濡れることが挙げられます。
これらの問題を解決するためにはいくつかの対策が考えられます。
まず、重量に関しては、素材に着目することが重要です。
軽量なアルミニウムやカーボンファイバーなどの素材を使用した逆折り傘を選ぶことで、持ち運びの負担を軽減できます。
また、コンパクトに折りたためるモデルを選ぶことも、持ち運びやすさにつながります。
開閉時の濡れ問題に対しては、スピーディーに開閉できる機構を備えた逆さ傘を選ぶことが効果的です。
また、閉じた際に水滴が内部に留まる設計のため、畳んだ後の水滴が残ってしまうため工夫が必要です。
そういった場合は専用の収納ケースや水をはじくカバーを使用することで、バッグ内での濡れを防ぐことができます。
3.2 おすすめの逆折り傘
こちらでは軽量コンパクトタイプをご紹介します。
重量:約430g
重量:約400g
ワンタッチ自動開閉
重量:約330g
逆折り傘は、耐風性が高く、強い雨風にも対応できる設計が魅力です。
また、軽量で扱いやすく、スタイリッシュなデザインも多くのユーザーに支持されています。
サイズや重量、耐風性、デザインなど、自分の使用シーンに合った逆折り傘を選ぶことが大切です。
こちらでオススメしたもの以外にも楽天市場やAmazonにたくさん種類があるので、ぜひ自分にあったものを探してみてください♪
4.まとめ
今回、折り畳み傘の一種である逆折り傘について、そのメリットとデメリットを詳しく見てきました。
逆折り傘は、通常の傘とは異なる構造を持ち、濡れた部分が内側にくるという独特のメカニズムを持っています。
このため、車に乗る際やあらゆる場面で衣服の濡れを防ぎやすく、自立する機能や耐風性の高さなど、使い手にとって多くのメリットが存在します。
しかし一方で、重さやかさばる点、開閉時に水の切りにくさ、価格が高めであるというデメリットも無視できません。
しかし、これらのデメリットに対する対策をうつことで使い勝手を大幅に改善させることが可能です。
逆折り傘はデメリットもありますが、上手く使いこなすことで、雨の日の外出をより快適にしてくれる便利なものなので、自分の生活に合うものが見つかるといいですね。
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