子連れ家族にとって、車選びは重要なポイントの1つです。
子どもたちが快適に過ごせる車や、家族全員がゆったりと座れる車、荷物がたっぷり積める車など、様々な要素が求められます。
そこで、我が家ではいろいろと検討した結果、2022年1月にフルモデルチェンジをされたトヨタの新型ミニバン「ノア」を購入することにしました!
実際に2022年4月から乗り出し、2年以上が経った今、ノアは家族連れにとって使い勝手が良く、満足している部分が多いです!
しかし、実際に乗ってみて「ここはもう少しこうだったら、もっといいのにな~」と思うところも出てきましたので、
ここでは、2024年最新版のノアのデメリットはどこなのか?
逆に長所はどこなのか?について解説していきます。
ちなみに我が家のスペックは基本的にはパパ、ママ、3歳児、1歳児の4人行動が多いのですが、じいじとばあばも近くに住んでいるため、大人4人+子ども2人での移動も多々あります。
これから新型ノアまたはヴォクシーを購入しようかと迷われている子育て世代のパパママに少しでもお役に立てれば幸いです!
新型ノアの魅力
まず先に新型ノアの魅力を挙げていきたいと思います!
ですが、その前に少しだけ我が家の車事情のバックグラウンドを説明させてください。
我が家では2人目の子どもが生まれる前まではパパママともに5人乗りの普通車に乗っていましたが、2人目が生まれるにあたり新型ノアに乗り換えました。
5人乗りの普通車と比較して、新型ノアの魅力をまとめてみました。
広々とした室内空間
一番に感じるメリットはやはり車内の広さです。
子どもが小さいとどうしても車内でおむつ替えや授乳をする機会があると思います。
そんなときでも大人が行動をとりやすく、大人4人+チャイルドシート2台でも広々と座れる室内空間は新型ノアの大きな魅力です。
特に3列目シートをフルに活用することで、荷物が多い場合でも快適に移動することができます。
また、シートアレンジも自由自在で、荷物の大きさや形に合わせて自由に調整することができます。
おむつ替え以外にも、子連れって何かと荷物が多いですよね。
そんなとき車内が広いと荷物もぽいぽい乗せることができるので、うれしいポイントです。
保育園の布団なんかも全部後ろの席にぽいぽいできます!笑
我が家ではおむつが取れたばかりの上の子ちゃんのために、折り畳み式のトイレを車に積んでいます。
我が家で使用している折り畳みトイレはこちら。
長距離運転のときや、普段の運転のときでも、
「ママ、トイレ行きたい」と言い出しても3歳児まだまだトイレまで我慢できないことが多いです><
そんなときにこちらのトイレを車に携帯していれば、いつでも停車して即席トイレにすることができて大変役に立っています!
それもノアの広さがあるからだなと痛感しています。
充実した安全装備
ノアには、トヨタの先進安全装置「トヨタセーフティセンス」が搭載されています。
前方衝突警報、車線逸脱警報、自動ブレーキ、衝突回避支援など、多彩な安全機能があります。
実際に乗っているときも、交差点から前進するときに左右から車や人が通過する場合に警報を知らせてくれたり、バック駐車するときに回りに人がいると知らせてくれたり、注意を施してくれます。
また、ドアが開いたまま発進しようとすることを防ぐ「ドアエントリーアシスト」機能も搭載されており、家族の安全をしっかりとサポートしてくれます。
加えて新型ノアのカメラは非常に優秀で、360度見渡せます。
乗り換え当初は大きいファミリーカーを運転することに少し不安がありましたが、この360度見渡せるカメラのおかげで狭い道路もバックの駐車も前向き駐車も不安なくこなせています!
「今まで大きな車を運転したことがないけど、大丈夫かしら?」というママさんでも安心して乗れると思います。
また、運転は慣れという言葉もありますが、ファミリーカーでも乗っているうちにだんだんと車高車幅の感覚もとらえられるようになりました^^
安全性の高さについて、トヨタのHPにも記載があるので興味のある方はチェックしてみてください。
使い勝手の良さ
ノアは、スライドドアや大型テールゲート、アンダーボディのスキッドプレートなど、使い勝手を重視した機能が豊富にあります。
当たり前の意見で恐縮なのですが、スライドドアはやっぱり子育て世代の味方だと痛感しました。
我が家が通っている保育園の駐車場は幅が狭くて、隣の車との距離が近く、普通車時代はお昼寝布団の出し入れする際や子どもを乗せ降りする際に何度かドアを隣の車にぶつけてしまいそうな場面がありました><
時には隣の車の後部座席に座っている子どもがドアを開けたときに、自分の車にぶつけられてしまったなんてことも・・・
もちろん子どもがドアを開けたパワーくらいでは自分の車に傷がつくほどのことはありませんでしたが、自分の子どももいずれ自分でドアを開けられるようになったときに、間違えて隣の車にぶつけてしまうんじゃないかと思ったことがありました。
しかし、車をスライドドア式に乗り換えたことでこういった心配がなくなったのはとてもストレスフリーになりました。
そのほかにも子どもを抱っこしていて両手がふさがっていても、足をセンサーにかざすことによって後部座席のドアを開けることができたり、前列と後列で音楽を分離することができたり(前は好きな音楽を聴きながら後部座席ではDVDを流すみたいな)とパパママに嬉しい機能がついています。
新型ノアのデメリット
次に我が家で感じたデメリットをあげていきます。
走行中の操作性の難しさ
運転中に子どもたちから「DVD終わったよ!最初からにして」や「もう一回ここのシーンがみたい」というリクエストに走行中だとモニターから設定できないことが不便です。
こちらは安全上仕方がないことだとは思うのですが、走行中に前列のモニターにDVDやテレビは映りません。
そのため、一度どこかに車を停止してからじゃないと操作できず、、、。
でもそう簡単にうまいタイミングで車を停められないときもあるので、子どもはDVDが流れないとぐずりだします。
その点は前列モニターでも走行中に操作ができるようになったらいいなと強く感じています。
DVDやTVを走行中に表示しろとは言わないので、せめて巻き戻し、早送り、再生、停止の操作だけでも可能にしてくれたら大変ありがたいです…笑
燃費の低さ
こちらの車体の大きさを考えると仕方がないことかもしれませんが、ノアは大型のミニバンであるため、燃費が一般的な乗用車よりも低くなる傾向があります。
都市部の渋滞などでの利用が多い場合は、燃費の負担が大きくなる可能性があります。
燃費を重視する方にはオススメできない車種かもしれません。
我が家では通勤距離が非常に短く、毎日の保育園の送り迎えも車で5分ほどなので、日常的に距離を乗るわけではないので燃費は低いです。笑
ガソリンエンジン、4WDでスタットレスタイヤをはいてメーターに表示される燃費はだいたい10~11kplです。
でもミニバンならこのくらいが妥当でしょうか?
燃費を重視する方や通勤で長い距離を乗る方はハイブリットのほうがいいかもしれません。
スペアタイヤの取り出しの不便さ
ノアは、スペアタイヤが車内ではなく、後部底面に設置されています。
スペアタイヤはオプションになるので、標準ではついてきません。
そのため我が家では日ごろからスペアタイヤを車内に乗せているということはありません。
では、いざパンクしたときにどうするのか?
ということはあまり深く考えたことがなかったのですが、
乗り始めてまだ2年しか経っていないのですが、先日初めてノアのタイヤのパンクを経験しました…!
我が家の場合、家の近くでのパンクだったため、仕事中の主人に連絡して替えのタイヤを持ってきてもらいました(;^^)
大事には至りませんでしたが、こういうときにスペアタイヤと交換できる工具を乗せてあると便利なんだなと実感しました。
まとめ
新型ノアの長所と短所を比較してみました。
広い室内空間や高い安全性、快適なドライブなど、子ども連れにとっては魅力的なポイントが多くあります。
一方で、モニターの操作性、燃費の低さやスペアタイヤの不便さといった欠点もありますが、
総合的に我が家は2人目が生まれるタイミングで大きな車に乗り換えたことは大正解でした!
新型ノアの特徴をよく理解した上で、納得のいく車選びができるよう少しでも参考になれば嬉しいです。
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