はじめに
30代って忙しいですよね。
と急になんなんだ?と思う方が大半だと思うのですが、昨年30代を迎えた私の率直な意見です。笑
どうしてそんな風に思ったのかというと、実際20代で結婚し、子どもを産み、30代になり、自分の人生のレールの基盤ができてきたような気がしたんです。
そんな中やっぱり「家計管理」って自分も家族も幸せになるために避けては通れない道だと思うんですよね。
子どもが生まれてからは自分たちのためだけにお金を使う・貯めるのではなく、教育費も必要になります。
かといって、自分たちも欲しいものを買ったり、おいしいものを食べたり、旅行に出かけたりしたい!
そのため私達夫婦は20代➡30代に進化するにあたり、家族の段階に応じて家計の見直しを行ってきました。
そんなわがままを叶えていくために家計の見直しをすることを決意しました!
そしてこちらの記事では私達が家計見直しのためにやった、たった3つのことを紹介しています。
3つのことでもしっかりと行えば貯金額がぎゅーん!と今よりも確実に上向きに伸びていきます!
実際に私たちが経験した内容が、同じように30代子育て中で家計見直しを考えているパパママへの手助けになれば幸いです!
貯金額倍増させるためにやった、たった3つのこと
我が家が貯金額を倍増させるために行った3つのことはこちらです。
1.固定費の見直し
まず最初に貯金額を増やすために私たちが最初に取り組んだのは、毎月かかってくる固定費の見直しでした。
家計簿をつけ始め、毎月何にいくら使用しているのか把握することから始めました。
細かく家計簿をつける必要はありません。
我が家ではほとんどの支払いをカードにし、明細でいつどこでいくら使用したのか分かるようにしました。
コンビニやスーパーなどの少額の支払いではクレジットカードではなく、デビットカードを使用しています。
毎月いくら支出があるか把握し、その中でも手っ取り早く見直すべき項目は固定費です。
固定費は毎月定額でかかってくるもので、今後もずっとかかるものです。
なので、最初は大変かもしれませんが一度見直ししてしまえばずっと安くなるので、ぜひ固定費からの見直しをオススメします!
スマホ代
固定費の中でも見直すべき項目として最優先なのはスマホ代です。
我が家ではもともと主人はDocomo、私はAUを使っており、それぞれ1万ずつくらいスマホ代に払っていました。
そこから格安SIMを検討し、2人でUQ モバイルに乗り換えました。
UQモバイルではお互い月々3,000円になりました。
これだけでも10,000円➡3,000円に減額し、毎月7,000円浮かすことに成功です!
2人分と考えれば7,000円x2人分=14,000円です。
14,000円x12か月=168,000円の節約です。
UQモバイルに乗り換えただけでも大きな節約になりましたが、そのあとさらに見直しをし現在は、
私:HISモバイル 月1,400円
家賃代
もう一つ大きな固定費削減方法はズバリ!家賃が安いところに引っ越す!ですね。
こちらに関しては難しい方もいるかもしれませんが、あくまでも我が家では大きなポイントで、毎月の支払で大きな割合を占めるであろう家賃を安くすることはい大きな減額につながります。
保険料
次に着手したのが、保険料の削減です。
私たちはファイナンシャルプランナーに相談し、現在加入している保険を全面的に見直しました。
その結果、主人のほうは必要以上に高額な保険に加入していることが分かり、より効率的なプランに変更しました。
逆に私のほうは今入っている保険だけではカバーできない女性特有の疾患に備えて追加で入るべき保険をアドバイスいただきました。
こちらは金額的な減額にはなっていませんが、同じ料金で保障内容の範囲を広げ、また安い保険料のまま生涯保証を受けられるという安心感につながりました。
保険料は年齢とともに上がっていきます。
ですが、保険のことを具体的に考え始めるのって50代とか60代になってからじゃないですか?
50代60代で保険の内容を追加する、変更するとなると保険料がはちゃめちゃ高くなります。
なので、若いうちから自分が入るべき保険の内容を理解するということは重要です。
新入社員のことに会社に来ていた押し強めの保険レディに言われるまま保険に入ってしまった方は要注意です!笑
2.投資(NISA)の活用
最後に、スマホ代家賃で浮かせた貯金額を倍増させるために我が家で選んだ方法は…
投資にチャレンジしてみることに!
といっても二人とも金融機関に勤めているわけでもない初心者ですし、何も難しいことをするわけではなく、国が国の制度として作っていただいたNISAとジュニアNISAを活用しただけです。
最初は投資と聞くと、「怪しいんじゃないの?」「損するんじゃないの?」と不安になりましたが、今の時代金利の低い銀行に預けていても全然増えません!
そんなわけでYOUTUBEやインスタでNISAについて勉強しました。
勉強していくうちに、投資にはリスクは確かにあるけれど、ちゃんと理解していれば損することは少ないな、と納得できたのです。
そこからは現金貯金だけでなく投資のほうにもお金を回していくようにしました。
そうするとやはり投資に回したお金がどんどん雪だるま方式に増えていってくれるのです!
確かに投資は利益確定しない限り必ずしも時価総額で自分たちのお金になるとは言えませんが、それでも銀行に預けておくよりも少しづつでも増えていく金額にワクワクします♪
3.夫婦で貯金に対する意識を合わせる
正直3つの中でこれが一番重要かもしれません。
私は夫婦はみっぽ家の共同運営者だと思っています。
なので一方の運営者はこちらの方針、もう一方の運営者は違う方針を向いていると、組織としてみっぽ家は成り立ちません。
なので、大事なことは共同運営者である夫婦の価値観や意識を揃えることかと思います。
我が家では家計の見直しの途中途中で何度も夫婦で話し合いました。
ただ話し合いをする際にお互いどちらかの意見を否定するのではなく、どちらの意見のほうが共同運営しているみっぽ家にとって有利なのか?という点を重要視していました。
我が家ではどちらかというと主人はもともとはお金に無頓着タイプ、私は貯金大好きケチケチタイプだったので、何度も話し合いをする上で、みっぽ家ではこういったことにお金はかけるけど、こういうものにはお金はかけないようにしよう、という基準がお互いに一致してきたように思います。
見直しの前後での家計状況
こちらでは3つのことを見直したことによって変化したことについてご紹介します。
見直しによる生活の変化
家計見直しを行ったことで、私たち30代夫婦の生活には多くの変化がありました。
まず、毎月の支出について何にどのくらい支出があるのか把握することができました。
そして毎月の貯蓄額を大幅に増やし、投資に回せる余裕も出来てきました。
これまでの生活では、教育費や住宅補助、車両費など、将来に向けたなんとなくの不安はあるけれど、何が不安なのかわからないでいました。
しかし、家計の見直しによって節約できたお金を貯蓄や投資に回すことができ、財産の基盤を固めることが可能となり、不安を軽減することができました。
家計の管理を共に行うことで、夫婦間のコミュニケーションも向上しました。
家計簿を一緒に見ながら、お互いの支出を話し合うことで、無駄遣いを減らすだけでなく、共通の目標に向かって協力する意識が高まりました。
子どもたちの誕生日に旅行に行きたいからそれまでに〇万貯めようね!
今月は少し使いすぎちゃったから、投資に回すお金を少し減らしておこう!
この投資はどう?いいのかな?
など、2人でお金について話したり勉強する機会が増えました。
この見直しにより、私たち夫婦は、ただ節約するだけでなく、賢くお金を増やすことを学び、お互いにお金の勉強をする習慣がつきました。
まとめ
30代の共働き夫婦が家計見直しを行い、具体的にやったことはたったの3つでしたが、その結果貯金額が倍増するという大きな変化を遂げました。
この成功の鍵は、固定費の見直しと投資の活用、夫婦の意識を合わせることにありました。
やることはシンプルで、家計を見直す、不必要な支出を削減、投資を活用し、資産額を増やすです。
またお金の勉強をする習慣がつくことで、お金を使う場面で冷静に考えられるようになりました。
こちらで紹介した3つの方法はすべてでなくても多くの家庭で取り入れられることもあるかと思いますので、少しでも参考になれば嬉しいです!
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